ドラマみたいにいくわけない!実際の社内不倫
よくドラマなどではサブストーリーとして軽めに社内不倫を楽しんでいる主人公の仲良し友達とかが描かれていますが、実際に社内不倫をしている私からすると、そんなへらへら笑って目で合図を送りあったりするような簡単なもんじゃないと思います。
華やかな芸能人、イケメン上司と美人女子社員で繰り広げられるから視聴者はドキドキハラハラしながらも、どこかミステリアスなものを感じて惹きつけられてしまうのかも知れませんが、不倫して3年、私は抜けだせない自分にうんざりしています。
隣の課の部長と不倫関係になった3年前、私はまだ調子に乗っていました。飲み会でお酒が入った私は、ちょっと気になった上司を私の色気で落とせると安易な気持ちでホテルに誘い、私のほうが彼の魅力にどっぷりとはまってしまったんです。
それからは毎日、関係がばれないように、気持ちが溢れないようにするのに精いっぱいです。私から電話やメールはできません。すべて彼の都合で会えるかどうかが決まります。社内では毎日のように会えますが、浮気の証拠を残さないために、彼は目も合わせてくれません。
でも、私はそれを非難することも、顔に出すことも一切できません。
ものすごく冷たい態度を取られながら、もしかしたらもう彼は私のことを捨てたのかもしれないと思いながら数週間も放置され、やっとやっと電話が来て密会することができる、その繰り返しです。
その時は彼も優しくてたっぷり2時間愛してくれますが、翌日からはまた完全なる無視、そのまま永遠に無視されるかもしれないのに、何の保証もないのに待ち続けている自分、やめたいのにやめれない自分に疲れ果てています。